2020年は台風10号という超巨大台風の襲来があり、佐賀に住んでる人も防災対策に追われたことだと思います。
私も台風襲来直前まで家の窓ガラスをガムテープで補強したり、ベランダに出していたプランターや洗濯物干し竿などの撤去にバタバタしていたのを今でも覚えています。
家の防災対策がひと段落したとき思ったのは「車の水害被害」
家の近くに氾濫する可能性がある河川がある場合は、家の駐車場に車を停めていていいのか不安になった方も多いと思います。
…私もそうでした。
台風10号や大雨の被害に実際あった人も知っているので決して他人事にしない方がいいです。
ということで、今回の記事は「佐賀市内で災害時に車を避難させることができる場所」を一覧で紹介したいと思います。
万が一災害が発生しても防災対策として知っておけば安心できると思いますのでぜひ覚えておきましょう。
目次
【佐賀市】災害時に使用できる駐車場ってどこにあるの?
県や市町村が指定している避難所や高台が安全です。
佐賀市のHPのリンクを確認しましょう。
■公民館一覧(https://www.city.saga.lg.jp/main/3133.html)
■佐賀市立小中学校一覧(53校)(https://www.city.saga.lg.jp/main/3722.html)
■佐賀市避難所(施設)一覧(https://www.city.saga.lg.jp/main/2883.html)
一般店舗でも駐車場開放の可能性あり!過去災害時に駐車場を開放した店舗は?
過去災害時に駐車場を開放した店舗の紹介です。
自宅の近くに川や海がある場合や避難所になっている場所に車で行けない場合などは一般店舗の立体駐車場など平地より高い位置で駐車できると少し安心できると思います。
ゆめタウン佐賀
早い段階で満車になる可能性が高いです。
Twitterなどで事前に調べてから向かった方がいいでしょう。
若宮ゴールデンラッキー
◆Twitter過去の投稿
台風10号 若宮ゴールデンラッキーの立体駐車場を開放#台風 #台風10号
https://t.co/D1CXfGbX0H— 佐賀新聞ニュース (@sagashimbun) September 6, 2020
CASINO 佐賀南店
マルハン
残念ながら佐賀の駐車場開放情報は探せませんでしたが、他県での駐車場開放の実績はあったので可能性は高いと思います。
◆Twitter過去の投稿(佐世保)
佐世保市の皆さーん!!!
マルハン佐世保店さんが
立体駐車場開放してますよー!!
まだ停めれますよー!!マルハン佐世保店さん!!
ありがとうございます!!#台風10号 #佐世保市#立体駐車場#マルハン佐世保 pic.twitter.com/nLnNlbouOW— masululu (@masu56lulu) September 6, 2020
ユーコーラッキー鳥栖店
◆Twitter過去の投稿
【情報更新】台風10号におけるユーコーラッキー店舗の駐車場無料開放について、お知らせを更新しています‼️
お知らせ① ホール立体駐車場の開放について
お知らせ② 災害時のパチンコ店避難所ガイドページの紹介(余暇進)詳しくはこちらをご覧ください→https://t.co/OaEvYl65Ki
— ㈱ユーコーリプロ 【遊技機リサイクル】 (@yuko_repro) September 6, 2020
災害時に一般店舗へ臨時で駐車する際の注意点
- あくまで店舗の善意での開放となります。避難目的以外での利用は控えましょう
- 駐車中のトラブルは自己責任
- 飛散物などで車が破損してしまうケースも。。
- 深夜帯の車の出し入れは基本NG
- 避難が必要なくなったら速やかに車は移動しましょう
車を避難させただけでは不十分!?自家用車の災害対策とは?
災害の事前準備として過去に河川氾濫があった場所などをハザードマップで確認することが大事です。
下記のチェック項目を確認し、対策できるところは事前に準備しておきましょう。
☑ 河川氾濫の可能性がある場所の近くに車を停めていませんか?
→可能であれば立体駐車場などの高いところに車を移動しましょう
国土交通省のハザードマップ→https://disaportal.gsi.go.jp/
佐賀市のハザードマップ→https://www.city.saga.lg.jp/main/2870.html
☑ 飛散物で窓ガラス等の破損→ブルーシートなどで対策を
☑ 強風で車が破損する可能性もあるのでドアミラーやポール、アンテナはたたんでおく(必要に応じてガムテープなどで補強しましょう)
☑ 台風が過ぎた後の走行も注意!
→台風での飛散物が道路に散乱、パンクの可能性も
災害時は車も大事だけど命を守ることを最優先に行動を!
車も大事だけど、まずは自分の命が一番大事!
暴風の中で運転や避難行動は大変危険です。
風や雨が強まる前に準備し、安全を必ず確保したうえで避難や車の移動などの災害対策を行いましょう。
また、災害時に外の様子(特に河川の水位など)を見に行く行為は大変危険なので控えましょう!