意外とローカルな温泉もある佐賀県。
実際に行ってみた温泉を少しずつ紹介。
鹿島、佐賀、吉野ヶ里のちょっとローカルな温泉を紹介!
先に謝っておきます。温泉施設なので写真少なめです(涙涙涙なしに語れない)
佐賀って温泉の知名度が低いですよね。
それもそのはず、佐賀の温泉地数は24か所で全国で44番目。
1位の北海道だと246か所もの温泉地があるそう。
面積の差があるとはいえ圧倒的な差…(環境省 平成26年度温泉利用状況調べ)
とはいっても武雄温泉や嬉野温泉、古湯温泉などは比較的有名なので今回はちょっと視点を変えて少しローカルな温泉を紹介。
1.山茶花の湯(神埼郡吉野ヶ里町)
これ、なんて読むかわかりますか?正解は・・・・さざんかの湯!!
お恥ずかしい話、初めて見たときは「さちゃ、さちゃか・・・??」恥ずかしかっ!
ここは吉野ヶ里町から東脊振へと登る道途中にある温泉で、存在を知らないと見つけにくいかも!
この温泉のポイント↓
・施設がキレイ
・豊富な温泉のバリエーション
・露天風呂から望む佐賀平野の絶景
・休憩室の設備が充実している(ハンモックやソファー、たたみなど)
お客さんの層も老若男女さまざまな人がいて、いかにも地元の方に愛されている温泉って感じがします。
筆者がおすすめの楽しみ方は夜に温泉に入って露天風呂で夜景をみるでしょ?
あとは休憩室の外でハンモックに揺られて瓶入り牛乳を飲むのが至福
このまま寝れる~!!
◆泉質:アルカリ性単純温泉
◆効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、うちみ、くじき、慢性消化器病、疾患、冷え性 など
◆入浴料
(町外)
大人(中学生以上) 720円
お子様(4歳~小学生) 360円 0~3歳児 無料
(町内)
大人(中学生以上) 520円
お子様(4歳~小学生) 260円 0~3歳児 無料
◆営業時間:10:00~22:00(最終受付21:00)
◆貸し切り風呂:あり
◆公式サイト:http://sazanka-yu.com/wp/
2.平谷温泉(鹿島市大字山浦)
ここは筆者が最近見つけたいかにもTHE秘湯!って感じの温泉。
鹿島から大村へ繋がる山中にある温泉で、設備は正直そんなに充実していません。
サウナやTVなんてもっての他!笑
「タトゥー」じゃなくて「タツー」っていうのがいい味をだしてる(笑)
この温泉のポイント↓
・目の前に広がる深い森林
・薄暗い暖色のあかりで落ち着いた雰囲気
・浴槽が木製
一言でいえば、シンプルイズベスト!!
この一言しか出ない!
おすすめの楽しみ方としてはぜひ日が暮れる前に訪れてほしい・・・
せっかく目の前に森があえるのでその景色を楽しみつつも、日暮れの情緒もあって、なんというか・・・最高なんです(語彙力の限界)
◆泉質:弱アルカリ性単純温泉
◆入浴料:大人600円、小人(3歳~小学生)300円
◆営業時間:8:00~21:00
◆貸し切り風呂:なし
◆鹿島公式観光サイト:https://saga-kashima-kankou.com/spot/3245
3.やまびこの湯(佐賀市三瀬村)
またまた山中にある温泉!どんだけ山好きなんだよ!と突っ込まれそうですが、ローカルな温泉なので…
次は三瀬村にあるやまびこの湯です。
ご近所の古湯温泉はかなり有名ですが、意外とこちらのやまびこの湯って知られてないですよねぇ!?
それもそのはず、三瀬の山奥で温泉街のようなものも一切ありません。
逆に古湯の人気温泉じゃなくてゆっくり浸かりたいという方にオススメです!
週代わりで男女のお風呂が入れ替わるので楽しみも2倍!
この温泉のポイント↓
・露天風呂の外がすぐに森(本当に目の前が森!笑)
・人が少ない
・浴場が広い
・休憩室が畳張りでめちゃくちゃ広い
おすすめの楽しみ方として、ここは夜になるとあたりが真っっっっっ暗闇になるので露天風呂から望む星空がとってもキレイ!
夕暮れ時に三瀬の直売所「まっちゃん」等を散策したあと、温泉に浸かって癒される。
BSの田舎ドキュメントごっこができます。
ちなみに秋に行くと露天風呂からキンモクセイの香りがして一生ここにいたくなる…
◆泉質:単純弱放射能泉(低張性アルカリ性冷鉱泉)
◆効能:痛風・動脈硬化症・高血圧症・慢性胆嚢炎・胆石症・慢性皮膚病・慢性婦人病・神経痛・筋肉痛・五十肩・運動まひ・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進
◆入浴料
大人(中学生以上)550円、小人(4歳以上)300円
(夕方5時の佐賀市民 中学生以上 350円、高齢者&4歳以上 250円)
PayPay利用可能
◆営業時間:9時~21時(最終受付20:20)
◆貸し切り風呂:あり
◆公式サイト:https://www.souyu.co.jp/shisetsu/yamabiko