【佐賀ラーメン】伝統の味を継承しながら守り続ける滋味深ラーメン「らーめん げんこつ」

佐賀を代表するラーメン店のひとつ「いちばん星」出身の女性店主の古賀さんがオープンした「らーめん げんこつ」。

ネットで開店時間11時半という情報があったため、少し並ぶつもりで11時20分くらいにお店に到着したのですが、あれっ開いてるっぽい。

躊躇せず、店内へ足を踏み入れます。
ちなみにオープン時間は11時です(2023年5月現在)。

らーめん げんこつへのアクセス、駐車場

らーめん げんこつへのアクセスはJR佐賀駅から徒歩で約5分の場所、市役所通りを愛敬通りに向かって進み、市役所南交差点のスグ近くです。

道路を挟んでドラッグストアモリとラーメン店の「ふくの家 愛敬店」があり、目印に向かうとわかりやすいでしょう。

専用駐車場はありません。
近くに、いくつかコインパーキングがあります。

筆者は土曜日に伺って市役所の駐車場を利用しましたが、料金は1時間以内で100円でした。

外観と店内の雰囲気

外観はシンプルなたたずまいで、横長に飾ってあるカラフルなダルマがかわいい♪
紺色のデニム生地に、店舗名が書かれた暖簾をくぐって店内へ。

入って右側にセルフサービスのお水があります。
右奥はトイレです。

入店後、すぐに「いらっしゃいませ」と明るく元気な声かけ♪
女性ひとりでも気軽に立ち寄れる雰囲気がGOOD。

席はカウンター8席のみですが、不思議なくらい窮屈ではなく狭いと感じません。
なんでだろう、厨房内が広々としているからかな。

イスはバーカウンターに座るようなタイプ、と言ったら伝わるでしょうか。
全体的にグレーとミントカラーを貴重としており、ハイセンスな感じです。

写真にはありませんが、左奥の方に威風堂々とした「げんこつ」の看板が置かれているのが印象的でした。

大きな寸胴の前に立ち、黙々と仕事をされている古賀さん。
すごくスリムなのに細腕で麺を踊らせてから、平網で器用に湯切り。

あまりジロジロと見てはいけないと思うのですが、ついつい見入ってしまうほど華麗でスムーズな所作です。

心の中でつぶやいていました「めっちゃカッコいい」。
女性スタッフと共に、目配りも気配りもバッチリです。

店内のシステム

卓上調味料と鮮やかな紅しょうがです。
メニューを決めたら口頭で伝えましょう。
会計は食後です。

提供されているメニュー

提供されているメニューは少なめで、いさぎよくシンプル!
大盛りと替玉はありません。
そのためでしょうか、回転が早いなと感じました。

ラーメンを食べてみた!

シンプルなラーメンです。
チャーシューは、塩気がきいている♪
青ネギと海苔が、いい感じのアクセントです。

麺とスープの絡みがほどよく、ツルンと喉を通過。
食べ進めても、まったく飽きなくて一気に完食しました。
スープも完飲です。

じゃーん、玉子ラーメンです。
ビジュアルが王道の佐賀ラーメン♪

まず熱々のスープをすすります。
ひと口飲むと意外とあっさりだけど、心地よい感じのクリーミーでやさしい味付け。
絶対に完飲したくなるタイプだと確信します。

食事として食べるのはもちろん、昼呑み後の〆のラーメンにも良さげです。
卵をほぐすと、よりマイルドな感じで極ウマ。

一緒に行く人とチャーシューメンや餃子のような、別メニューを注文してコンプリートするのもおすすめ。

写真を見ていたら、また食べたくなってきました。
兎にも角にも、佐賀ラーメン最高!

ぶれのない渾身の一杯を味わいに「らーめん げんこつ」へ出かけよう

伺った日はあいにくの雨で、先客は常連さんらしき男性1名。
ときどき古賀さん達と会話を楽しまれて、すっごく和やかな雰囲気♪
帰り際にその男性に向かって「傘、カサ-」と呼び止められていました。
お見送りまでキチンとしてる。

食べ終えてからほんの少しだけ、古賀さんとお話したのですが、次から次にお客さんが来店。
あわてて帰ろうとして「お勘定」と呼び止められます。
危ない、無銭飲食するところでした(汗)。

この日はタイミングよく待たずに着席できましたが、行列ができる日もあるようなので、お昼時のピークタイムを避けて出かけるべきかな。

いちばん星は夜営業のみなので、これまで食べたくても食べれなかった人や滋味深ラーメン好きな人は「らーめん げんこつ」へ出かけてみませんか。
ぶれのない渾身の一杯を味わいに、わざわざでも行く価値ありです。

店舗
住所佐賀県佐賀市愛敬町13-5
営業時間平日 11:00~17:00(L.O.16:45)
※木曜日のみ11:00~15:00(L.O.14:45)
定休日日曜日 ※不定休
駐車場専用駐車場はなし
※近隣のコインパーキングを利用
公式Instagramらーめん げんこつ
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