佐賀県唐津市にある「環境芸術の森」は、紅葉が美しいと評判のスポットです。
標高887mの作礼山(さくれいざん)の中腹に位置しており、リフレッシュしたいとき、ドライブがてらおでかけするのにおすすめ!
今回は環境芸術の森の特徴やアクセス方法、紅葉の見頃の時期、見どころを紹介します。
ぜひ参考におでかけしてみて!
目次
環境芸術の森とは?
佐賀県唐津市の作礼山の斜面に広がる私有林を活かした「環境芸術の森」。
昔の森を取り戻す・昔の川を取り戻す・昔の海を取り戻す……という思いを胸に、30年ほどの歳月を要して築き上げたと話します。
春は桜が咲き誇り、初夏の頃はモミジが陽光に映え、秋の冷え込みとともに紅葉が咲き誇り、冬は積雪することもあり、凛とした静寂な風景を楽しめるのが魅力です。
環境芸術の森へのアクセス方法
次に環境芸術の森へのアクセス方法を紹介します。
長崎自動車道の多久ICからは車で約20分、西九州自動車道の唐津ICからは車で約40分の場所です。
筆者が出かけたとき、お昼くらいだったと思いますが、環境芸術の森が近づいてくるにつれ、車が大渋滞していました。
作礼山を上っているときは数mというより、数十cmずつ進んでいく感じで、たどり着くまで数時間かかった記憶があります。
渋滞が苦手という人は、なるべく早い時間のおでかけがおすすめです。
とくにお子さんと一緒におでかけするなら、車内で退屈しないように、おもちゃやお菓子を持って行くと重宝するかもしれません。
環境芸術の森の料金
環境芸術の森は入場料が必要です。
大人・高校生 | 700円 |
小・中学生 | 300円 |
幼児 | 無料 |
団体20名以上 | 600円 |
春と秋のみ駐車場料金が必要です。
日程はゴールデンウィーク期間と11月10日〜23日を予定。
軽・普通車 | 500円/台 |
大型・バスなど | 1,000円/台 |
環境芸術の森の紅葉の見頃は?
環境芸術の森の紅葉の見頃は、11月上旬から中旬にかけての時期です。
公式サイトをチェックしてみると、2022年11月3日の時点で「紅葉シーズン始まっております」と案内されています。
入口は自然を近くに感じられるエントランスを演出。
まず入場券を券売機で購入して、奥に進みましょう。
環境芸術の森内はショートコース(約15分)とロングコース(約30分)があり、自分のペースで選べるのが特徴です。
とくにロングコースは山道で、足腰に自信のない人は要注意!
入口に貸出用の無料の杖があったので、借りて行くのもありです。
歩き進めていくと見えてくる木橋。
とくに紅葉のシーズンは木橋の下の川に落ち葉が流れて、赤く染まる美しい世界を楽しめますよ。
岩に生えるコケや流れる水の音が、喧騒を忘れさせてくれるでしょう。
さらに進むと紅葉で赤いじゅうたんに敷き詰められた自然のトンネルが登場♪
とくにお天気のいい日は、すき間からキラキラ輝く太陽の木もれ陽に癒やされるはずです。
環境芸術の森内で最も古く、シンボルの大紅葉は要チェック!
幹の直径が3mに達するほどで、存在感が圧倒的で見る人の心を奪うほどです。
フォトジェニックなテーブルリフレクション
旧家の廃材で造られた風遊山荘が、人気の写真スポットです。
中にある漆のテーブルにスマホを置いて撮影すると、写真のようにフォトジェニックなテーブルリフレクションが写ります。
パチリと写真に残しておくと、紅葉の時期以外でも幻想的な世界を楽しめるのが魅力のひとつ♪
中にスタッフの方がいらっしゃいますので、写真を撮るのが苦手な人はお願いしてキレイに撮ってもらいましょう。
風遊山荘内から見える池は、かなりの確率で鏡に映るような景色を楽しめると評判のスポット!
筆者が訪れたときも池のまわりに、たくさんの方がいらっしゃいました。
四季折々の風景を楽しめる環境芸術の森へ紅葉観賞におでかけしよう
芸術の森内は傾斜のある場所が多いため、歩きやすい靴と服装で向かうと◎
ちなみに敷地内は禁煙です。
また、危険な箇所がたくさんあるため、お子さんがいる人は目を離さないようにしましょう。
せひ美しく染まる紅葉とSNS映えするテーブルリフレクションを楽しんでくださいね。
【環境芸術の森】
住所 | 佐賀県唐津市厳木町平之667 |
時間 | 9:00~16:00 |
休み | 4月中旬~6月下旬と11月は無休(予定) ※期間以外は不定休 |
問い合わせ先 | 0955-63-2433 ※受付時間は9:00~16:00 |
公式サイト | 環境芸術の森 |