佐賀県内で9番目の『道の駅しろいし』

道の駅しろいしは、道の駅大和「そよかぜ館」・道の駅「桃山天下市」・道の駅厳木「風のふるさと館」・道の駅伊万里「ふるさと村」・道の駅鹿島「千菜市」・道の駅山内「黒髪の里」・道の駅吉野ヶ里「さざんか千坊館」・道の駅太良「たらふく館」についで2019年6月、佐賀県内に9番目に誕生した道の駅です。

今回は杵島郡白石町にある、道の駅しろいしの魅力を徹底調査！
実際に足を運んでみてステキだなと思えたポイントをご紹介します。

道の駅しろいしへのアクセス・駐車場

道の駅しろいしへのアクセスは、JRで向かうなら肥前白石駅からタクシーで10分ほどの場所。
車で向かうなら有明海沿岸道路の芦刈南インターから約10分で到着です。

道の駅というと1階建てというイメージでしたが、ここは2階建て。
しかも展望デッキがある！
周囲はさえぎるような高い建物がなく、のどかな田園風景が広がる場所です。

店内の配置図です。

夏期は18時まで、通常より1時間長く営業されていました。

商品が傷まないよう、冷やし用の氷があると夏場は安心ですね。

道の駅しろいしに到着してすぐ、駅長さんにお話をうかがいました。
販売されているものは、オール白石町のものだそう。
ものすごい数の特産物・加工品がありましたよ。

「道の駅しろいし」の売れ筋商品

次に道の駅しろいしの売れ筋商品をピックアップしてご紹介します。
公式サイトに人気商品1位れんこん、2位玉ねぎ、3位とうもろこしと掲載されてあり、駅長さんに「順位どおりですか？」と聞いたら「旬によって変わりますよ」と教えてくださいました。

れんこん

なます・青椒肉絲・きんぴら・松前漬け・筑前煮と、さまざまな調理方法で味わえるれんこん。
白石平野の粘土質な土壌で育っており、もっちりとした食感が特徴です。

品質は全国一と折り紙つき！
約100年前に水はけの悪い土地に1人の農夫が植えたことがきっかけで栽培が始まったといわれています。

玉ねぎ

佐賀県は玉ねぎの生産量が全国で2位！
農林水産省の公式サイトによると生産量の1位は北海道です。

ポテトチップスはテレビ朝日の情報番組「ザワつく！金曜日」で紹介された人気のお菓子。

玉ねぎの加工品も販売されています。
スイートコーンも人気なのですが、写真を撮り忘れてしまいました（泣）。
道の駅しろいしの公式インスタをチェックすると、スイートコーンは朝昼の寒暖差のある時期に甘さが増すそうです。

ハトシロール

手づくり感のあるハトシロール。
素朴な味で1本ペロッといけるの！
あとひと品ほしいときや、小腹満たしのおやつにもおすすめです。

『もんごもんご市場』で販売されているもの

道の駅しろいしの1階にある産物直売所の「もんごもんご市場」で販売されているものをピックアップしてご紹介します。

めだか

観賞魚として人気のめだかです。

カブトムシとクワガタ

男の子が喜びそうなカブトムシとクワガタ。

花と植物、野菜の種

入口の近くに置かれていた花と植物。
見ているだけで癒やされますね。

花や野菜の種がたっくさん！
大根だけでも、かなり種類があります。

野菜

画像の左はしのバターナッツ、ユニークなフォルムが特徴のかぼちゃです。

ウリ科のとうがん。
画像の提案のようにキンピラのほか、あんかけや炒め煮にしてもおいしいです。

ツルムラサキ・モロヘイヤ・空芯菜・小ねぎ・ニラと緑の野菜がいっぱいです。

アップにするとこんな感じ。
POPのイラストと独特の文字に目を奪われます。

丸ごと1個の袋詰めとバラバラにしてあるニンニクを販売。
料理のアクセントに欠かせません。

トマト真っ赤っか！
きゅうりはみずみずしそうです。

野菜コーナーのあちこちに持ち帰り用のレシピが置いてあります。
いくつかいただいて帰ったのですが、紙の質感が厚めで裏表びっしりの情報量！

フルーツ

皮にハリのあるぶどう。
種類は、巨峰・ピオーネ・藤稔（ふじみのり）・安芸クイーン・シャインマスカット・マスカットオブアレキサンドリア・瀬戸ジャイアンツ。
それぞれの特徴が書かれてあり、参考にすると選びやすいです。

初めて見たポポー。
ネーミングがかわいらしい♪

野菜かと思ったらフルーツだった。
横にいた男性が一緒にいた女性に「これメロンみたいな食感でおいしいとよ」って言ってましたよ。

コロンとした形がキュートな「いちじく」。
1年のうちで限られた時期にしか味わえない貴重なフルーツです。

存在感を放つメロン。
糖度14度ってスゴイ！
テンションが上がっちゃうって、そだねー。

たまご

武雄市山内町にある伊東養鶏場のたまご。
通常のたまごよりビタミンEが5倍！
農林水産省の公式サイトによると、ビタミンEは血行を促進する働きがあるそうです。

米

いろんな品種があり、紙の袋に入っているとなんとなく温かみを感じます。

味噌・こんにゃく・ドレッシング・豆腐など

れんこんこんにゃく・れんこんバーグってめずらしい。

手づくりされている柚子こしょうや漬物、豆など。
豆腐の種類が豊富です。
余談ですが、立春（節分の翌日）に豆腐を食べると身体に幸せを呼び込むそう。

ピッツァ・バスクチーズケーキ・パン・いちごジャム

お土産に持参すると喜んでもらえそうなバスクチーズケーキとピザ。

パン工房 百之粉さんの手づくりパンです。
ボードに描かれた女の子とパンのイラストがかわいい♪

道の駅しろいし限定のいちごさんジャム。
見た感じが濃厚そうです。

公式インスタをチェックすると緩衝材（プチプチ）で包んで渡してくださるようで、持ち運びも安心です。

魚と肉

ほどよい脂身の「しろいし牛」。
道の駅しろいしの向かいにあるTOMMYビーフというお店のお肉です。

手ごねハンバーグは、冷蔵庫にストックしておくと献立を考えるのに困ったときに重宝するはず♪

惣菜

れんこんとコーン入りのおにぎり。
異なる食感を楽しめるのが特徴です。
シンプルな梅干しと黒ごまのおにぎりもおいしそう♪

揚げ物の惣菜が充実しています。
今日は料理をつくりたくないという日に便利です。
から揚げのピリ辛ニンニクファイヤーが気になる！

お菓子

和洋菓子を問わず、1個から購入できるのは嬉しいですね。

雑貨・アクセサリー

手づくり作家さんの作品がいっぱい。

外で販売されている発酵籾ガラ・薪

白石産業の発酵籾ガラです。

前にうかがった道の駅吉野ヶ里「さざんか千坊館（さざんかの里）」でも販売されていた薪。
需要があるのでしょうね。

1階にある軽食・喫茶『キッチンつーつらつー』

道の駅しろいしに入って右手の奥の方です。

軽食・喫茶「キッチンつーつらつー」。
つーつらつーという店舗名が気になって、どういう意味なのだろうと調べてみたのですが、佐賀弁で「すいすいと」という意味みたい。

サクッとスピーディーに提供してくださるってことかな。
注文は券売機で食券を購入するスタイルです。

ココにもかわいらしいイラストが♪
メニューは白石れんこんや有明海苔を使用したうどん、たこやき、おにぎりなど。
おすすめは季節のソフトクリームだそう。

トマトソフトクリーム、すごく気になる！

メニューによって営業時間が異なるのが特徴です。

外から見たらこんな感じ。

2階のレストラン『たんなかcafe360°サンロクマル』

2階のレストランへ移動してみますね。

たんなかcafe360°サンロクマルの入口です。
外観は明るい雰囲気で、ふらりと立ち寄りやすい感じです。

とってもウェルカムな雰囲気♪
吸い込まれるように店内へ。

会計はカード払いも電子マネーもOK。

食事をせずに「写真撮影させてください」とお願いしたのですが、快く応じてくださった店員さん。
ありがとうございました！

店内はガラス張りで外の景色を眺めながら、リラックスして過ごせるのが魅力のひとつ。
まんまるな照明に癒やされます。

別の角度からの画像です。
シンプルでスタイリッシュな空間。

いろいろなタイプのお子さん用のイスが用意されています。

テーブル席の間隔がゆったりめで、周囲を気にせず食事や会話を楽しめるのが嬉しい配慮。

大きめの荷物入れあり。

厨房に近い席です。
ここだったら、おひとりさまでも気兼ねなくゆったりとした時間を過ごせそう。

ドリンクバー。
ついつい長居してしまうの！

メニュー表です。
道の駅で本格的な料理を楽しめる♪

見晴らしのいい展望デッキ

たんなかcafe360°サンロクマルの外にある展望デッキです。

あいにくの雨だったので、ちょっぴり暗い空模様ですが、お天気のいい日はのどかな田園風景に癒やされそうです。

建物内に戻って、2階のレストランの横にあるトイレ。
AEDが完備されています。

2階へ向かうときは階段を使い、1階へ戻るときはエレベーターを利用しました。

意見・要望を伝えられる。

EV充電スタンド・自転車貸し出しあり

道の駅しろいしの外に出てみました。
入口が広めのトイレ。
24時間利用可能です。

トイレの入口にあるモニター。
近代的な道の駅だなって感じ。

女子トイレに入ってすぐの場所にある大きな姿見。
パパッと全身をチェックできる！

白石町の地図です。
主要観光スポットや名物を確認。

喫煙所を完備。

EV充電スタンドがある！

レンタル自転車あり。
初回利用は事前に会員登録が必要です。

便利でお得な道の駅しろいしの公式アプリ

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道の駅しろいしで白石町のおいしいものをゲットしよう！

全国有数の玉ねぎとれんこんの産地である白石町にある道の駅しろいしをご紹介しました。

オール白石が揃うもんごもんご市場をはじめ、ひと息つきたいときにおすすめのキッチンつーつらつー、白石町自慢の野菜を使用した料理を味わえるたんなかcafé360°サンロクマルのように魅力的なお店ばかりです。

もし白石町に出かけることがあれば、気軽に立ち寄ってみませんか！
道の駅しろいしならではのグルメを堪能しましょう。

店舗情報