ひと口ほおばる幸せ！路地裏に佇むおにぎり専門店「おにぎり三拍子」

2023年4月28日にオープンした、おにぎり専門店の「おにぎり三拍子」。
店主の徳冨さんが20代の頃から「いつかおにぎり屋さんをしたい」と思い描いた夢を実現させたお店が、おにぎり三拍子です。
今回は、おにぎり三拍子の魅力をご紹介します。

おにぎり三拍子へのアクセス・駐車場

JR佐賀駅から徒歩で約5分の場所にある、おにぎり三拍子。
まさに路地裏と呼ぶのにピッタリの場所！

テイクアウト利用の駐車場は、中原薬局東側の2台分です。
イートインもテイクアウトも利用できるのが、江口医院東側の2台分で、お店の北側にあります。

淡いピンクとベージュ色の壁が、やわらかな雰囲気を演出。
真っ白な暖簾に書かれた、おにぎり三拍子の文字が凜々しくてステキです。

白い照明や植物、ベンチなど、すべてがバランスよく調和しています。
ちなみに入口は引き戸です。

テイクアウト専用の小窓はスライド式です。
おにぎりのイラストが描かれた、ちっちゃな暖簾がキュート♪
店内に入らずにメニューを見て、ココで注文しましょう。

おにぎりは売り切れ次第終了です。
以前来店したとき、ちょうど売り切れのタイミングで泣く泣くお店を後にしました。　　
確実におにぎりを買いたい人は事前予約するか、早めの時間に出かけてくださいね。

イートインは予約受付NGです。
来店順に案内されます。

テイクアウトの電話予約はOKです。
InstagramのDM予約は対応されていません。

店内に入ってみました。
2人掛けのテーブル席です。

店内は、こじんまりとした空間ですが、窮屈さはまったく感じません。
むしろ心地よいと思える雰囲気です。

存在感のあるカウンター席です。
ナチュラルテイストな温かい雰囲気がステキ♪

以前来店したときは男性が、ひとりで食事をされていました。
おひとりさまでもふらりと立ち寄りやすい、カジュアルな空間が魅力のひとつです。
カウンター越しのスタッフさんとの距離感が、ほどよい感じ♪

おにぎりがモチーフのかわいらしいアイテムが置いてあります。
イートインされる人は、徳冨さんこだわりのBGMにも耳を傾けてみてくださいね。

イートインで提供されているメニューは人気の卵黄しょうゆ漬けをはじめ、おにぎりの具材としてはめずらしいスペアリブ、シンプルな塩おにぎり、子どもも大人も大好きなツナマヨ、辛子明太子など。

イートインの人気No.1は、断トツで卵黄しょうゆ漬けです。
卵黄をこだわりのしょうゆに漬け込んでつくるそう。

ほっかほかのごはんに包まれた卵黄が、まろやかでGOOD。
味も食感もよく、味噌汁と相性バッチリです。
ちなみに卵黄しょうゆ漬けはイートイン限定で、テイクアウトはできません。

おにぎり三拍子の唯一のサイドメニューが、おみそ汁です。
本日のランチの内容は、おみそ汁プラスおにぎりが3つ。

みそは熊本県の芦北産、お米と海苔は佐賀県産が使用されており、優しくてなつかしい味わいです。
具材は日替わりなので、おみそ汁を楽しみに通うのもあり！
もちろん、ランチ以外のおにぎりを単品で注文してもOKです。

今回はテイクアウトで、おにぎりを4つ買ってみました。
海苔の色が真っ黒で濃い！

ツナマヨおにぎりです。
海苔が全面にしっかりと巻いてあります。

半分に割ってみました。
時間が経ってから食べたため冷めているのですが、ごはんがふっくらで海苔の香りがよく、実食前においしいと確信！

ほどよくオイリーなツナとマヨネーズに隠し味がプラスされており、一瞬で食べ終えるおいしさです。

スペアリブのおにぎりです。
スペアリブを香ばしく焼き上げて、絶品ソースでコトコトと煮込んでつくるそう。

ちょっぴり贅沢なおにぎりで、食べるとスペアリブがホロホロとほぐれていきます。
甘みのあるソースとごはんの相性が絶妙です。

辛子高菜のおにぎりです。
辛子高菜がピリ辛で、口に運ぶ手が止まりません。

汁物やラーメンと一緒に食べるのもありです。
食べ終えて、もう1個買っておけばよかった〜と後悔しました。

おかかのおにぎりです。
食べるとなつかしい！と思える素朴な一品。

具材がたっぷりと入っているのが嬉しいです。
食事として食べるのはもちろん、小腹満たしにパクッとほおばるのにおすすめ！

おにぎりが大好きな徳冨さんの前職は看護師です。
20代の頃から「いつかおにぎり屋さんをしたい」と思い描いた夢。

その思いがずっと頭の片隅にあったと話されます。
家事や子育て、仕事をしながら、その思いが少しずつ大きくなったそうです。

やってみようと決断したのは2022年。
スイッチが入ってからは、あっという間だったそうです。

お米はガス炊きで、お米マイスターが厳選する「さがびより」を使用。
佐賀県産の海苔はパリパリでも、しっとりでもおいしいタイプ♪
素材へのこだわりが凝縮しており、早めに売り切れてしまうことがあるのも納得です。

飛び込み取材にも関わらず、終始笑顔でお話をしてくださった徳冨さん。
スタッフさんは徳冨さんを含めて女性3人です。
皆さん、やさしいオーラで温かな雰囲気！
きっと人柄に惹かれて足しげく通う人もいるのではと思うほどです。

おにぎりの種類は今後、少しずつメニューを増やしていきたい……と。
皆さんも、おいしくて優しいあったかなおにぎりを食べに「おにぎり三拍子」に出かけてみませんか。

【店舗情報】